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徹底抗戦!文士の森

2006年12月12日 23:03

笙野頼子ってひと。

小説家なんだけど、私は読んだこと無い。いわゆる純文学な女性作家らしいです。で、この本はじゃあ小説じゃないのか?って言われたら全然違くて、エッセイや論文なんかを集めたもの。卒論とか関係ないけど、ついつい読んでしまった一品です。
なんで読んでしまったかって、このヒトがあまりにも怒ってたから。序文とかからして既に「ああもう死ねばいいのに死ねばいいのにってゆか殺すのに死ね死ね死ね死ね」みたいな文章で、うわあ……ってひきながらも、何がそんなに……って思ってページめくった。

この作家が怒ってるのは、大塚英志。「サイコ」とかの原作者ですね。
そんでこの笙野さん、「このやろう文学なめてやがんのかああいいよかかってこいよ勝負してあげなくもないから」のノリで大塚英志が言った発言とか文章とかに「ただの妄言意味のない中傷せめて事実を基にして書いてくれよったく」と赤を入れるわ告発するわ。これが14年続いてたってんだから驚きです。立場的に売れてるヤツが強い男社会では、女性の笙野さん一回仕事なくなるまで干されるんだけど、最後の最後に返り咲き。今度は逆に大塚英志の仕事がなくなっちゃった。
そういう経緯とか裏事情とかがすげー面白かった。
なにげ論文書く方法とかもわかったし。

ちょっと大塚英志の見る目が変わった一冊でした。
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コメント

  1. 古縞 | URL | -

    笙野頼子は、純文学なのかな……。
    読みづらいと言う点では純文学だけど、わりと人格障害者の妄想みたいな感じもするよ。
    心に余裕があるときに読むといいと思う。
    女にしか書けない文だよ。

    大塚英志との話し始めて聞いたー。
    その話、今度ぜひ詳しく。

  2. 現 | URL | -

    幻想文学……と筆者自身は言っていた気がする。14年戦っているうちに、パソコンを持つようになるんだけど、文章に2ちゃん語が混ざってくるのがどうも(笑)。

    心に余裕かー。当分持てないね。あははっ。

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