スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日常

2007年01月28日 22:24

一日が早い。
同じ事を繰り返しているからだと思うけど、それにしても早い。
ふと気を抜くと日記を書かなくなる。それは思考をしなくなると言い換えられそうでちょっと怖い。

今日はハンターハンターのOVAを二本見た。昨日一本百円セールだったからつい借りてきたのだ。ヨークシン(これはきっとニューヨークのもじりかなとか考えるのがオタク)の対幻影旅団のとこです。
もともとアニメはちょっとしか見てなかったからまず声優が新鮮だった。
コルトピかわいい。むかつきかわいい。フランクリンとフェイタン変。ヒソカキモい。
全体的にマンガをまんまアニメにしたようなかんじで、もう少しオリジナル色ないと楽しめないなあと思った。
あと、うろ覚えでごめんなんだけど、クラピカの鎖能力ってまだ全部あきらかでない? 人差し指が何かわからない。
親指がホーリーチェーン、中指がチェーンジェイル、薬指がダウジングチェーン、小指がジャッジメントチェーン。ねえ人差し指は?幻影旅団との交戦で一度も使われてない能力っておかしくない?それとも見落とし??
と、いうのを、同居人と話し合った結果、
「オナニーチェーンだよ」
という私の台詞で話し合いは終わりました。……いやほら、戦う能力じゃなくて、旅団捕獲にも使わなくて、それであと優先してクラピカが欲しかった能力ってことで。


いや、あの、ひかないでください。
それにしてもハンターハンターは面白いなあ。はっはっは!
スポンサーサイト

卒業企画

2007年01月19日 14:38

卒業企画掲示板が消えましたよ?とここで言ってみる。一昨日くらいから消えてたんだけど、改装中かと思ったらいつまでたっても変わらないので。編集長さんたち、治しておいてねー。

というわけで、何にも書いてないの。卒業企画。
ネタ出しすらしてない。テーマとかない。あと一週間なのに。
おまけの学年企画のほうについてとか、いろいろ知りたいこともあるのです。
卒論も終わったし本腰すえねばー。


ってか、何書こうかねぇ……。
案外テーマ縛りないほうが難しい。
今まで書いてきたものの、総決算みたいなもの……を。
えっと、非日常(能力)、高校生恋愛、五角関係、童話風ホラー、非日常(能力)、童話風現代もの、少年小説、非日常(神)、高校生恋愛模様、非日常童話(神)、ライトノベル(能力)、詩、大学恋愛、SF、ロボット、中世恋愛、非日常(王)、ライトノベル(王)。思い出せるのはこんなかんじ?
非日常、恋愛、童話風、神、王あたりが私の気に入りのようですなー。
このままだと神と王の恋愛を書くことになるなー……やだなー。
ご飯がおいしそうなものとか。
なんか好きなものを詰め込んで……うーん。
ネタって、ストックできないもんだわ。

へたな恐怖映画よりもずっと

2007年01月17日 12:00

最近、一日に一回は重要なことを何かやるようにしてます。
市役所に住民票とりに行ったりとか。
レオパ行って住むとこ決めてきたりとか。
教習所に申し込みしたりとか。
郵便局に行って通帳変えてきたりとか。
そういう、事務的な、公式文書的な作業ってなんか怖いのでいつも後回しにしてたんですけどね。でもやっぱそろそろやばいのでいろいろ進めてるわけです。
でもこういう作業は別に順序良くやることやって、という空気ではなくて、むしろ考える作業を後伸ばしにしていることだと思うわけです。
学生を17年間やってきました。これから社会人をその倍の年月やっていくわけです。「大人って汚い」「大人は何もわかっちゃいない」でおなじみの「大人」になるんだなと。社会を構成する基本形質になっていくんだなと、胃がぎりぎりするですよ。
今までの私である「学生」は特別視されていて、「老人」や「小人」なんかみたく映画の割引範囲内で、でも4月からは「普通の日本国民」になるわけで。保護者のいない生活を、自分がお年玉をあげるほうの世界を、こわごわ、歩いていくわけで。

こんな区切りは物心ついてから体験したことない。
中学高校大学、どの区切りもビジョンは見えていたけど、この社会人のビジョンは不透明すぎて怖い。
だから、どうせなら主婦になってしまえば一気に視界がクリアになるから、それもありなのかもよ、と弱気自分が現れる。

やっぱビールはまずい。

2007年01月15日 12:55

ゼミ飲みでした。
酔ったー。カクテル三杯で酔ったー。でも、ここ最近なかったくらいに食っちゃあしゃべり、そして飲む、というサイクル率が多かった。友達飲みであんなに食べたのは久しぶり……。9人で4万弱ってちょっとやりすぎじゃないかなーと。三分の二は女の子だったのに。
話題は恋バナとか五年後とかいろいろさまよったけど、やっぱし女の子の方がシリアスネガティブなかんじでした。男はギャグネガティブっていうか。あんまし真剣じゃないのね。
ゼミで卒論の口頭試問やったあとだったんで、みんな結構ハイだった。
五年後も、十年後も、こうやって飲めるといいな。
でも、五年後や、十年後は、酒の上の話題はいろいろ違ってきてるんだろう。そういう想像がちょっと面白くて切なかった。

堂夏紳士。

2007年01月13日 11:34

今日バイトに行ったら、やけにハイテンションなベーカーさんが出迎えてくれました。
「どうしたんですか?(疲れが脳に?)」
「あははっ。もちもちくるみに異物混入だって!発売して3日なのに!」
「……するってーとあれですか。今日の私は、レジ直したりポスターはがしたりCM消したりなんだりかんだりを、やる方向ですか?」
「がんばれーぃ。俺も仕込んであったドーナツ捨てる羽目になったし製造計画立て直さなきゃだしうはうはだよ!」
「昨日の時点でわかってなかったんですかー」
「うん。本部からファックスきたの午前四時!」
「きゃー……」
というわけです。
おいしかったのに、もちもちくるみ。販売一時停止、ってゆうけど、もともと二月前半までの販売予定だったのに、どうすんだろ。次の抹茶オールドと同時発売なんだろうか。あーあ。

どうでもいいけど、親子連れの客のなかに変なのいた。
車のことをぶーぶーとかいう赤ちゃん語のノリで、ドーナツのことをぱんぱんっていうお母さん。
ないよ。

三つ子の魂二十三までも。

2007年01月12日 21:43

すげー久しぶりにバイト。新ドーナツが出てた。もちもちくるみ。レジ打ちで復唱するときに、めっちゃ噛みそうになる。かといって略せそうにない。「はい、もちもちが一点ー」ってなんかや。
味はふつうだった。ホットカフェオレと一緒に長居するときに重宝しそうです。あんま甘くないから。
月に一度は新作ドーナツが出るとかで、せいぜい3月まで楽しませてもらおう、と他人事ですよ。

で、ちょっと暇だったのでまたファイアーエムブレムを……。
また聖戦の系譜。FEのほかのものもやれっつう話ですが。トラキア776?あたりでもう覚えてないんで……ってゆうか、ゲームタイトル間違ってるかもしれないんで……。PSPかなんかで出てるはず。でもどうせうちでやるしね。意味ない。
それにしても、やっぱファイアーエムブレムはいいです!


唐突に、2ちゃんねる閉鎖したらどうなるのかな、という疑問。
あと、人間、金持ったらだめになるなあ、とも思った。

今日もまたマンガ。

2007年01月11日 15:28

昨日に引き続き、今日もまたマンガ。
せっかくだから、読みたいマンガ、気になるマンガをリストアップしてみようと思う。あ、この二ヶ月マンガ喫茶行きまくると思うので、お勧めのマンガがある人はばしばしコメントなさい。めーれーです(この言葉何のネタか思い出せない。あずまんがかな?)。

「荒川アンダーザブリッジ」
「交響詩篇エウレカセブン」
「3・3・7ビョーシ!」
「バーテンダー」
「トリニティブラッド」あえてマンガのほうが気になる。
「BLOOD+」
「鉄コン筋クリート」松本大洋素通りのため。
「ホムンクルス」
「僕とあなたの×××」
「天才ファミリーカンパニー」
「シグルイ」

くらいかな。
「ヨイコノミライ」は途中までしか立ち読みしてなくて、未完結のまま終わったのかと思ったら完全版出てたから、ちょっと読みたい。
有名どころで読んでないとこを読みたい。
私のマンガの買い方って、まぁ気分にもよるけど、基本絵が好きじゃないと買わない。たまにジャケ買いとかしちゃう。「君に届け」「高校デビュー」あたりはジャケ買いで大正解だったけど、「へうげもの」は正直ちょっと。
でもやっぱ、分母が増えてかないと面白いマンガには出合えないと思うわけよ。だからもう、あれだ。早く入院したい。一ヶ月くらいマンガ読みたい。もちろん小説も。
マンガとのクロスオーバー作品なんて最近増えてるし、メディアの境目薄いのね。ゲームもやりたい。映画も観たい。
こんなにエンタテイメントあふれちゃって、この先どうすんの、ってかんじ。そりゃドラマ切り捨てていくよね。

新ドラマのどれも見ない理由をこんなかんじで分析してみる。

自分マンガ史をひもとく。

2007年01月10日 14:35

私は自分の荷物をトランクボックスに預けている生活をしているわけです。で、今日久しぶりに荷物交換に行ったら、マンガが面白くて一時間くらい立ち読みしてた……。
で、「いでじゅう!」全巻持って帰ってきた。そのかわり「ホスト部」をしまってきたので、まあ、プラマイゼロですよ。
それにしても「いでじゅう!」面白い。久しぶりだよ、こんな腹いたくなるまで爆笑したの。「天井の四隅から赤ちゃんが落ちてくるばーい!!」なんて、ページめくっただけで笑えるし、後半の恋愛模様も胸きゅんで好き。たぶん私的マンガベスト10に入るんじゃ……と思ってみたところで、自分でそのベスト10が気になるのでちょっと考えてみた。
とりあえず、順不同であげてみたい。
完結してるものなら、
「BASARA」
「いでじゅう!」
「幽遊白書」
「レベルE」
「げんしけん」
「すごいよ!マサルさん」
「笑えない理由」

未完結なら、
「アイシールド21」
「7SEEDS」
「大奥」
「フラワーオブライフ」
「すもももももも!」
「ももたま」
「ホスト部」
「おおきく振りかぶって」
「君に届け」
「働きマン!」

とかかなあ……。短編も入れたら違うんだろうけど。一応、続き物、コミックスたくさん出てる系で言うと……まあ、うん。
「H×H」や「スキップビート」「ジャガー」あたりは、まだまだなんだよなー。好きだけど。殿堂入りかってーと、違う。
ここ最近のマンガで限定してみたけど、昔のマンガも結構好きだし。
「僕の地球を守って」なんて9巻だけ読み返したりとかするし。このシーンだけもう一回読みたいぃぃぃ!!ってなるマンガよりも、この章が好き!ってマンガのほうが殿堂入りしやすいみたいだね。キャラクタが好きとか。自分でもびっくりだけど、「封神演義」は違うんだなー。それよりは「サイコプラス」か……。うー、オタクくさい(笑)。
忘れてるマンガとかもあるんだろうけど。
まあ、自分ベスト10は、こんなかんじ。裏ベスト10もあるけど。それはそれ。

2ちゃん語とかもきっとそうゆう

2007年01月09日 23:28

卒論出して準備室に行ったとき、ゼミの人に会ったからやほってなって卒論どうよ?とかやってたら、ちょっと笑って眉毛ひそめてこう言った。「俺ね、今日久しぶりに人としゃべったんだ」。
……うん。一人暮らしで彼女いないと、バイトも休んでるとまぁそうなっちゃうよね。
あんまりにも「うまくしゃべれてる?」みたいな顔をしていたので、「こちらこそ?」って思った。
卒論のせいもあってか、いつもの彼より若干ぶっちゃけ気味な、オブラート不足感がたいへん印象的でした。
で、思ったわけよ。
人間、定期的に人と関わっていかないとやばい。たぶん人間って、24時間どんだけ他人と関われたかで変わる。それはもちろん良いほう悪いほう両方あるけど、人と関わっていかないと、最終的に日本語話せなくなる。頭の中で日本語で論理展開してるのに、発話ができないとかそういうことが起こりうる。

こわい。
だから動物は、群れない動物は、言葉がないんだ。
だから外国と言葉が違ってくるんだ。結局、一緒にいる人とコミュニケーションできるかが大事なわけだから、別に日本語話せなくたって、一緒にいる人が日本語話せなければ使わないものなんだ。人間ってこわい。なんて未熟な生き物なのか。理性って、遺伝子には組み込まれていないんだね。


あ、今日は久しぶりに大勢の人としゃべったので、ちょっと嬉しかった。
ふづきちさん、こんなとこ見てないで卒論書きなよ?
「地獄は死ではなく生を描いている」「現代の歌詞にあふれる恋」「マンガとは何か」「戦争を経験していないことによる死生感の差異」「生が恋を表すならば、死は失恋か、もしくは無か」「現代に増える恋愛ニートと自殺増加との関連性」
こんぐらい書いときゃ、一個くらいひっかかるのあんでしょ?
今日の場代っつうことで。

モスバーガーの妖精たち。

2007年01月08日 22:07

とろぅとろとろとろ・とろぅとろとろとろ、で一躍話題になったあの妖精たちのことですが、何をかくそうわたくし大好きでございます。
キグルミよりもかわいい。モスっ娘たちの輪のなかに入って、一緒にとろぅとろぅとろぅってやりたいくらいかわいい。
そうね、モスはおいしいよね。今度それ食べにいくよ。食べにくそうだけど、君らへの愛でカバーするよ。
だからってわけじゃないですけど、最近食欲がはんぱないです。
上げ膳据え膳の実家を経験したからかと思われますが、それにしてもひどい。

ケーキバイキング!ケーキバイキング!
「ジーク!」のノリで叫びたい。


というわけで、卒論はめでたく製本された次第です。
文字カウント見ながら38000までがんばってたけど、文字数×行数×ページ数したら軽く60000字オーバーなのよ。どっちを信じればいいのか。なんつって、小心者だからどっちでもいけるように文字カウントのほうで最低ラインは保っとく……。
もうちょっと心に余裕があったら、奥付とかで遊んでもよかったなー。本に似せたり。でも結構製本工房でもいいかんじだからいいんです。みんな片面印刷だろうとこ両面印刷でやったし遊び紙入れてみたし、まあ文藝会クオリティは下げてないよきっと。で、許されたらちょっと挿絵とか描く。ごはん描く。
ってゆうか、ってゆうか、ってゆうか!
解放感はんぱないです!いやっほう!!
金を持て!いざラフォーレ原宿ってかんじですよ。ルミネもマルイもそろそろセール最終日だからどうせいいもんないんだろうし。だったら一週待って原宿行く。服ー。ワンピースー。でも一番欲しいのはパンプスだったりする。うへへ!

卒論実況中継

2007年01月07日 15:32

15:30(32000)
今日はたぶん一日パソコンの前にいるんだろうなあと思うので、メモ書きしていこうかと思う。ちなみにかっこの中は卒論の文字数。これが今日中に38000を記録しますように。1000字書いてはネットサーフィンしてるようじゃ無理ですか。でもまだ今日は長い。やってやるぜオイラ。

16:20(33000)
結論がうまくまとめられない。ってゆうか読んできた参考文献どれもこれも結論なんてきちんと書いてなくて、ぶつ切り感濃厚なやつばっかなのになんで本職でもないのに結論なんて書かなきゃいけないんだ。きーきー。

16:50(34000)
もうあと目次作るくらいしか字数の稼ぎ方が思い浮かばない。だって、この論文完成してるよ?これ以上足しても野暮ってもんだよ。言いたいことは全部言ったし、用意した資料だって六割は使った。あとの残りカス使ってもう一節作るのか?ちょっとやじゃない?でも他に思い浮かばない。あ、注釈つけまくるとかどうかな……。いや、めんどいわやっぱ。やだやだ。くそー、量より質やって、そんくらいもわからんのかぼけー。

17:30(35500)
なんとかしてみた。でもこれ以上はむり。きっとむり。
今日中にほんとに38000いくのか怪しくなってきたぞー。図が4個くらいあるんだけど、それ「文字に換算すると3000字はあるんです」って言い切ろうかな。むりだな。どうあがいても1000字ごまかすのがせいぜいだわ。おぎゃー。生まれよわが文才。そして死ね、怠惰のわれよ。

18:40(37300)
やるだけのことはやった。
もういいだろう。目次作るぞ。ページ構成とかやっちゃうぞ?
あとの700はあれです。表とか。それくらいいいじゃん。ね。
提出日まであと3日ある。製本作業に手間かけよう。ね。
おなかすいたからごはん食べる。

20:20(37400)
忘れてた。私こんなブログとかやってパソコンなんてラクショーに使いこなしてますが何か?みたいな顔しといて、実は大変アナログな人間でございました。
盲点です。ワードに表挿入すんのがめんどい。
書式とかぐだぐだになってページ構成めためたになんのがほんとやだ。ハサミと糊をフル活用してぺたぺた中学生のノリで仕上げたい。やだやだ、こうゆうのはなんかこう、付き人に仕上げて欲しい。私ほら文章書くから、かっこよくしといて、って言ったら「かしこまりました」ってしゃぱぱーんって仕上げて欲しい。
今まさにジェバンニが欲しい。「ジェバンニが一晩でやってくれました」って言いてぇ。なんで私はメロじゃないんだろ。

22:00(38000)
表の挿入おわり。もうなんかめんどいから、印刷したやつに手書きで書いちゃったりとか、そういうことしちゃおうと思う。メインの表だけ挿入できてればいいよ。
目次書いた。あとはページ番号入れて、目次にページ追加して、印刷したりなんだり。
あとは楽しい作業だ!ばんざーい!!だっ。

締め切りは延びません

2007年01月06日 19:44

やっと、卒論モードになってきました。
この24時間で10000字書いたよ。我ながらすげーなー。
やっぱ文章って波があるよね……。
というか、40000字なんて書いたことないから、がんがん見直してるんだけど、最初と最後でテンション違ったりとかザラです。やだなーこうゆうの。40000字なんて一気に書けないんですよ。でも一気に書かないと文章末尾とか統一できない。むかつく。
たぶん今日中に30000字までいくので、あとちょっと。
目次とかページ構成とか楽しそうなとこまでもうすぐ。明日本文しあげて、明後日一日かけて印刷して挿絵描いて、できるできるよゆー。
メールとかしてくるゼミの人はもう30000字いってるらしい。え、いまそのへんが平均ですか……。まだ27000ですが大丈夫ですか。大丈夫ですよ。ありがとう私。

卒論に飽きたらブログを書こう。

初夢 第三部

2007年01月05日 20:36

おしべの呪いはそれからも続いた。
けれども孤島で起こった事件以降、種たちをひとところに集めるということは行わなくなった。そのかわりに、見つけたと同時に殺していった。殺すと同時に呪いは強くなっていったけれど、それよりも呪いが怖かったのだ。

あるところに、一人の男教師がいた。先生はある日、校長に呼び出され、君の恋人を今日処刑するよと告げられた。
先生は激怒した。
「もう、人間のふりなどしてやるものか」
そう言って、五階の窓から飛び降りた。唖然とする校長を尻目に、先生はものすごい速さで恋人のもとへと走っていった。その速度も常人のものではなく、人々は怖くなった。
自分達は何か他の呪いを見落としていたのではないか?災厄は、大災厄となってまたも繰り返されるのだろうか?
すべての交通機関を停止して、軍を動かした。
先生は、河を飛び越え、湖を泳ぎ、軍隊を蹴散らした。
やがて恋人に出会うと、抱きしめて打ち明けた。
「僕はね、おしべの子孫なんだよ。君がめしべの子孫であるように、僕は、僕の一族は他の人間と違うことをひたかくしにしてきたんだ」
恋人は驚いた。おしべの子孫など、聴いたこともなかったから。
「僕らの一族は、決してめしべの子孫に近づかないように言われてきた。不思議だね。僕らには、文様がなくたって君が子孫だってわかってた。でも、君が好きだよ。好きになってしまったんだよ」
「私も、あなたが好きよ」
二人は笑う。
雨は降らなかった。

初夢 第二部

2007年01月04日 20:10

そこには一つの呪いがあった。
それはその国の少女だけが怯える呪いだ。男の人と一線を越えたとき、緑色の文様が体中に浮き出、それが一年間続くというもの。その緑の文様が浮き出ているとき、少女はかつてないほどに美しくなれる。しかし、その美しさとひきかえに倫理は失われ、妻のいる男を誘惑し、暴力を好む性格になってしまうのだった。
昔語りの老婆は伝える。かつてこの地にあったこと。おしべとめしべと呼ばれた姉妹たちの行く末を。老婆は、これはきっとおしべの呪いなのだと言った。
文様の浮き出た少女は種たち、と呼ばれ、海にぽっかりと浮かぶ孤島へと隔離された。この呪いはめしべの血を受け継ぐ子どもにだけ現れると考えられていた。しかし、姉妹の生きていたのはもう何百年も前のことで、自分にその血が受け継がれているのかどうか、少女たちにはわからないのであった。

一人の少女がいた。彼女は、一生をささげる恋人と出会ったばかりで、自分にめしべの血が流れているものかどうか、考えたこともなかった。
けれども、少女は愕然とする。恋人とはじめての朝を迎えたとき、カーテンを開ける自分の手に緑色の網目が浮き出ていたからだ。
「逃げよう」
振り返ると恋人が言った。
「あそこの孤島に閉じ込められて、帰ってきた女はいないっていう」
恋人の目はうるんでいた。「僕は君がいい。一年間、肌を隠せればいいんだ。呪いで起こる君の変化を、僕はきっと受け止めてみせるから」
少女は恋人に抱きとめられ、うなずいた。
けれど、その覚悟はすぐに打ち砕かれることになる。
少女が種であることはすぐにばれ、孤島へと送られることになった。
恋人は少女の送られる船へ隠れて乗り込み、島にいる種たちみんなを逃がそうと考えた。
しかしそれは甘かった。
呪いは、一人の少年の手に負えるものではなかったのだ。
閉じ込められていた種たちは何人も、何十人もいた。そしてその誰もが男を欲し、少年は子羊のように扱われた。
少女が恋人と出会うよりも先に、少年は何人もの種たちに犯された。それを知った少女は嘆き、嘆き、嘆き、怒った。
何百年前の災厄はかくあろう、と誰もが思った。
少女は大きな大きな植物へと変化して、孤島じゅうを取り囲み、種たちを一人残らず串刺しにした。
少年は眠りのふちで少女の声を聞いたように思った。
「ごめんなさい、ごめんなさい、愛してくれてありがとう、だから、どうか目を覚まさないで」
少年はにこりと笑おうとした。しかしできなかった。少年はなぶられた衝撃ですでに命を落としていたのだから。
そして、また、雨が降った。

初夢 第一部

2007年01月03日 20:09

『「めしべ」と「おしべ」が生まれる。おしべはこの家を破滅に導き、めしべは幸福を連れてくるだろう』
そんな予言があったのに、生まれてきた子どもは双子の姉妹だった。

姉はおとなしい優等生、妹は学校の成績はぱっとしないがかわいらしい女の子だった。妹はいつも笑い声とともにある。姉はそれがうらやましかった。
年頃になると、また、話は変わってくる。おとなしい姉は男の子には相手にされず、明るい妹ばかりがちやほやされた。姉がひそかに思いを寄せていた伯爵の一人息子も、妹のとりまきの一人になった。
姉は泣いた。けれどもすぐに立ち直った。だって、双子なんだから。顔は同じはず。むしろ、頭のいい自分のほうが、その気になれば男を惹きつけられるはずだ!
そうして、半年後には姉は妖艶なる美女へと変化していた。舞踏会に出るや男達に囲まれ、毎夜毎夜違う男を屋敷に連れ込んだ。
妹に勝った!、姉はにっこりと、男に微笑む。
けれども、実際は違った。
妹は姉が連れてくる男たちを品定めし、自分の好みの男だけを姉から奪っていったのだ。姉は一夜限りのつきあいを主としていたので、それに気づくことができなかったのだ。
姉は外から男を連れてくる。妹は屋敷にいながらにして男を選ぶことができる。どちらがおしべで、どちらがめしべなのかは、言わずと知れたことだった。
一族は姉を処刑しようとする。
処刑される間際、どうして、おしべが自分なのかを問い、その理由を知るや愕然とした。そして、激しい怒りに包まれ、その身を変化させていった。
赤いドレスからすらりと伸びた腕には、血管らしきものがびくびくと浮き出ていった。それは顔にまで及び、やがて破裂した。そこから、植物の茎のようなものが伸びていった。はじめは細く折れそうなほどだったそれは、やがて幹のように太くなり、屋敷中を覆っていく。
「姉さん!」
妹は叫ぶ。「ごめんなさい!ごめんなさい!!」
妹は思っていた。姉の選ぶ男ならば間違いないだろうと思っていたと。
けれどそれを言葉にすることはかなわなかった。
もう、心臓を茎に貫かれていたから。
屋敷は茎の緑と、血の赤で埋め尽くされ、音が消えた。空から雨が降ってきた。

初夢

2007年01月02日 21:08

ものすごい長い初夢を見た。
しかも壮大すぎて伏線がいっぱいあって、豪奢だ。
もっといろいろとあったけど、とりあえずさらっと初夢を書いてみた。初夢が三部形式って、すごいよ自分。

個人的に第二部が好きです。あと「おしべ」と「めしべ」っていうネーミングセンスが好きです。

賀正

2007年01月01日 21:12

あけましておめでとうございます。
2007年もどうぞよろしく。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。